生きるために、そして健康にも「食べ物(栄養)」は大切というか必須ですよね。そして、その思いからも「栄養士・管理栄養士」の資格を取得された方も多いと思います。
その「思い」と「現在」があなたにとって今、その気持ちや期間に前後があったとしても「同じ」感じになっているでしょうか?
一度は志した資格が、今は生かせないまま、ペーパー的な資格などになっていたとしたら、それは本当に「もったいない」と私は感じます。
それは誰でも簡単にとれる資格やその時間ではなかったとも思うからです。
栄養士・管理栄養士の活躍の場は、他の国家資格と比べても「食べ物(栄養)」がかかわる分、活躍できる幅も可能性も広く、選択できていきます。
目次
栄養士・管理栄養士のイメージは?
本来は「栄養のプロ」です。でも、食べ物は手軽に「食」せて、そして全ての人が関わっていることなので、そのイメージは「職務」より「資格」の方が強いかもしれませんね。
ですので、少し堅い資格に思われて、栄養士は「献立作成」、管理栄養士は「疾病にかかわること含めた栄養指導」と職種が限られているようなイメージではないでしょうか?
でも、その「すべての人に関わる」ことからダイエット・体質改善・健康維持・食生活改善・疾病予防や軽減等、年齢問わずに、その「栄養のプロ」的な強みが必要な方、そして寄り添って欲しいと思っている方はたくさん、いらっしゃいますので働き方の形態も会社員・起業など、そして職場も会社・在宅と選べていくこともできます。
なぜ、その資格を生かせていけないのか?
気持ちは大いにあるけれど、自分の中で自信をもって「伝えられる」自信がないことが大きいと思います。
「伝えられる」に必要なことは、まず自分が、その伝えたいことを納得できることなのだと思います。それには何が必要か。
ここを考えていくことで、そのために必要安なことが見えてきます。あとは、それをされていけば良いのです。
・伝えられる栄養学を学ぶ
・自分も理解できて、それを自分の言葉で伝えられる
・ビジネスに必要なことが学べる
そこから、求められる商品や収入につながっていきます。必要な人に貢献できて、自分も収益がでる。これらが叶う行動にも繋がっていきます。
栄養士・管理栄養士の起業の可能性
まず、国家資格なので信用度はとても高い「食」に関連した直接的な資格になります。
ビジネスのスキルも学ぶことで、その可能性が無限大です。
今、食や健康情報がありふれている現代で「何が正しいのかもわからない」と思われる方々も急増して、それが結果、自己流になってしまい体調や心身の辛さに繋がってしまっている方も多くいらっしゃいます。
「私たちは口から食べる栄養でできている」これらを伝えていける資格が栄養士・管理栄養士にはあります。
あなたが本当にしたかったことはなんですか?
それが「食」に関連していて、求める人、必要な人がいるのであれば起業も叶っていきます。
あなたらしさ!と、この資格に、あなた自身にしかない経験や体験などの強みを活かしていけると良いですね。あ~もったいない!をなくしていきましょう!
まとめ
今、栄養士・管理栄養士の資格を持たれているのに、その資格を自分らしく生かされている人は、かなり少ないように思います。
私自身も栄養士の資格時は、その資格に関係のない会社員だった時代もあります。(これらも社会経験には、もちろんなりました)
でも、こころのどこかでは、
「せっかくなりたくて取得した資格なのに。。」
という気持ちもぬぐいきれませんでした。
そして子供たちが小さいく時間の問題もあり、外での仕事が困難な時に在宅の副業として栄養価計算などをして、いつかの起業のために胸を躍らせながら準備をしてきました。
でも、それは日々の生活の方が優先になるので、いつしか中途半端なまま、歳を重ねてまいりました。
また私の30代の頃は、まだ「起業」という働き方はメジャーではなかったので、私はすぐに、この「起業」という選択ができずに、フリーになり開業したのは49歳の時。
今、こちらをご覧になっておられる方は、「私にはまだ、無理」「もうこの年齢では」など脳裏に浮かぶ方もいるかもですが、今は「風の時代」で「個性が輝く時代」です!
この流れを、そのチャンスがあるなら、ご自身の手でつかみ取れる喜びを感じて欲しいと同じ栄養士・管理栄養士の資格を持つものとして願っております。